海外FXの税金は 必要経費の違いで大きく変わる!必要経費にできるもの全解説

頭が痛い確定申告。年末が近づくにつれて、年明けの確定申告を思いブルーな気分になる方は多いでしょう。海外FXで確定申告が必要だということは、利益が出せているわけで本来なら喜ぶべきことです。

しかし、税金がかかることを考えると、いっそのこと損失が出た方が得ではないかと思ってしまいます。できるだけ税金を安くする方法はないのでしょうか。

海外FXの税金を少しでも安くしたいのであれば、必要経費を徹底することです。必要経費の違いで海外FXの税金は大きく変わります。今回は海外FXの必要軽費について徹底して解説していきます。どうぞ実践してみて下さい。

海外FXの税金は必要軽費で節税できる!

確定申告の時期は、

毎年2月半ば~毎年3月半ばあたり

どんなに遅くとも、年末年始あたりから準備を始めていく必要があります。

ちなみに海外FXの確定申告は、オンラインで申請できるe-Taxがおすすめ。オンラインの簡単登録で、書類の作成から納税まですべてオンラインで完結します。詳しくはこちらから。

気が進まない税金の計算ですが、海外FXの税金は必要軽費をしっかり計上すれば大幅な節税につながります。

海外FXの経費一覧

海外FXの経費といわれても、せいぜいPCや通信費、本やセミナーの費用ぐらいしか思い浮かばないけど。他に何があるの?

そこで、海外FXで経費となり得るものをすべて徹底的にご紹介していきます。わかりやすいように項目別に一覧で見ていきましょう。

FXの勉強に使った費用

FXを学ぶために支払った費用はすべて経費にすることができます。

  • 書籍、新聞、情報サービス、メルマガ
  • セミナー、ウェビナー、フォーラム
  • 衛星放送、オンラインTVチャンネル
  • セミナーや勉強会の飲食費・交通費
  • 英語の教材・スクール

FX関連の書籍やセミナーの費用を経費とする方は多いようですが、書籍の入手やセミナーの参加にかかった交通費や燃料も経費となります。

他にも、FXの勉強になるTV番組・TVチャンネルの視聴料、海外情報を活用するための英語の取得にかかった費用なども経費となり得ます。

FXトレードに使った費用

一番説得力がある海外FXの経費は、オンラインのFXトレードで必要となるIT関連・文房具関連の費用です。

  • 海外FX口座の手数料、入手金手数料
  • トレード用のPC、スマホ、タブレット
  • 海外FX各種サービスの利用料、レンタルサーバー
  • インターネット回線、プロバイダー、セキュリティソフト
  • モニター、ケーブル、コネクター
  • ペン、ノート、文房具、机、イス
  • 情報ニュース用のイヤホン、ヘッドフォン
  • 借入金の利息・手数料

最低でも机、イス、PC、通信回線がないとトレードは不可能ですよね。FXトレードのために必要な諸々の費用はすべて経費計上が可能です。

ちょっと身の回りを見まわしてみるだけでも、意外と経費になる!と思える支出は多いのです。

経費として見逃しがちな費用

さらに、経費として見逃しがちな費用を見ておきましょう。

  • セミナーや勉強会で支払った飲食費
  • 海外旅行費
  • ガソリンなどの燃料費
  • 衣類、日用雑貨

セミナーや勉強会など、FXの勉強のためにレストランやコーヒーショップでの飲食費は、勉強会と名のつく会合であれば経費となります。

海外旅行も、単なる旅行であればプライベートの支出です。しかし、これがFX取引のためのマーケティングや英語の勉強であれば経費です。

プライベート支出の一部を経費にする方法

プライベートと併用するものでも、FXトレードにも必要なものは一部を経費にできます。

  • 家賃、住宅ローン
  • 光熱費、冷暖房費

例えば、家賃や住宅ローンで支払っている金額の一部は、「トレードをするための部屋・スペース」の分として経費計上できます。いわば、トレード用の事務所を賃貸またはレンタルオフィスを利用しているようなイメージです。

プライベートの支出の一部を経費にすることを家事按分といいます。家事按分は、面積比率で計算する方法と時間比率で計算する方法があります。

面積で計算する方法

住居(部屋)全体の面積から、FXトレード用のスペース(部屋)の面積の比率を算出します。

トレードに使うスペースの面積 ÷ 住居全体の面積 = 経費にできる面積比率

時間で計算する方法

どれくらいの比率で計算すべきかの目安は、1日24時間のうち、どれくらいの時間をFXに使うかで判断します。

1週間のトレード時間 ÷ 168時間(24時間 × 7日) = 経費にできる時間比率

同じような方法にて、光熱費や冷暖房の燃料費などが計算できます。

経費にするための注意点

経費にする際に注意することはある?

税務署から疑惑を持たれないためにも、以下のことを経費計上では注意するようにして下さい。

書面で支出額が証明できること

まず経費にできる最低条件は、レシートや領収書にて支出額・支出内容が証明できることです。ネットバンキングやクレジットカードの利用明細でも大丈夫です。

レシート1枚があるかないかで、経費計上の可否が左右されます。普段から、レシートを保存しておいたり、利用履歴を保存しておくよう気を付けておきましょう。

FXとの関連性が説明できる

次に注意することは、なぜその支出がFXに必要だったのか、きちんと説明できることです。

「説明できる = 経費になる」「説明できない = 経費にならない」ことになります。FXとは全く関係ないように思える支出でも、視点を変えることで経費にできる場合も多々あります。

1つ1つの支出を幅広い視点から、FXと関連があるかどうかを吟味してみましょう。

経費の比率を考慮する

所得額に対する経費比率も考慮した方がよいです。あまりにも、経費比率が高すぎると税務署から目をつけられる恐れがあります。一般的に総利益額の30%~60%程度(各自の状況にもよる)が常識的だといわれています。

噂によると、接待交際費は濫用される傾向にあり、税務署からの疑いがかかりやすいとのこと。

経費比率が高くなり過ぎないよう注意しましょう。

事実に基づきながら、できるだけ多くの経費が算出できるよう頑張ってみて下さい。

本気で節税したい方は青色申告がおすすめ! 

必要軽費以外に節税する方法はあるの?

海外FXにかける時間が多い方や、収益が安定している方は個人事業主として青色申告する方法があります。

一般的に会社員などが海外FXの確定申告を行う方法は、「白色申告」と呼ばれています。「白色申告」よりも「青色申告」の方が節税効果が高くなります

青色申告とは

青色申告とは、毎日・毎月の支出入を複式簿記と呼ばれる帳簿につけて、所得状況や経緯を細かく申告することをいいます。

「青色申告」は、個人事業主の登録を行うことで申請することができます。海外FXの利益を「事業 = 副業」として申請するわけですね。個人事業主の登録は、法人登録とは異なりますので誰でも簡単に申請できます。

青色申告のメリット

まず、基礎控除額が65万円となり、一気に所得額が低減できます。加えて、自宅を事務所・事業所として見なすことで、トイレットペーパーやタオル、医薬品やサプリメントなど様々なものが経費にできる可能性が出てきます。

青色申告のデメリット

ただ、現状では海外FXの利益を事業所得として申告するには厳しい面もあります。原則として、雑所得に分類されているため、事業所得とするにはそれなりの「時間比率・収益」が必要となってきます。

海外FXのトレードにかける時間が多く、それなりに収益が安定している方は検討してみて下さい。

ちなみに以下の記事では、スプレッドが狭い海外FX業者をご紹介しています。狭いスプレッドにこだわりたい方は、合わせて参考にしてみて下さい。

海外FXのスプレッドはなぜ広い?スプレッドの見方・注意点、おすすめ海外FX業者

まとめ

ファッション雑誌が2冊ありました。どちらを購入しようか迷ったとします。1冊の方は、ほぼ100%ファッションや雑貨の情報。もう1冊には、特集で経済関連の記事が数ページ組んでありました。

経済関連の記事が含まれている雑誌は、その内容を目的に買ったとすれば経費になります。それなら経費にできる方の雑誌を選んだ方がお得です。

何かを購入する時、支払いをする時には、ちょっと手をとめて「これはFXの役に立つだろうか/経費になるだろうか」と考えてみて下さい。

そうすることで、何気ない普段の支出がFXの役に立ったり、節税で活躍してくれたりと一石二鳥です。時には、無駄な浪費を防いでくれることすらあります。

ぜひ今回の記事をきっかけに、必要経費をたくさん増やして上手に節税していきましょう!

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